親から子へ愛情こもった手作りの財布

親から子から贈る手作りの小物といえば、子が小さいうちならば洋服やバッグなども良いですが、子が大きくなるにつれて自分の好みや流行も気にし始めます。子が大きくなった時にずっと押し入れにしまわれてしまっていたのでは、贈った側としても残念な気持ちになってしまうもの。できれば長い間使い続けてほしいというのが親の気持ちというものです。そこでお勧めしたいのが、手作りの財布。比較的流行にとらわれないものであり、しっかりと仕立ててあって機能性に優れていれば長年使い続けてもらうことができます。しかし、そうとはいってもどんなものを贈ればよいのか迷ってしまいますよね。ここでは、どのようなものを仕立てれば子に喜ばれて長い間使い続けてもらえるか、そのポイントを紹介します。

手作りの財布をつくるなら長い間使ってもらえるものを

加工しやすいのは布地やフェルトなどですが、そのような素材だと子が大きくなった時に安っぽく見えてしまいますし、1年も使っているとボロボロになってしまいますのでずっと使い続けてもらうのは難しいと言わざるをえません。おすすめしたいのは、上質な革を使ったもの。革は布やフェルトに比べるとかたく加工がしにくいものですが、その分長い間使い続けても壊れることがありません。使い続けることによってむしろ経年変化によって深みが増していき、質の良い革であれば高級ブランドの財布のような味のある質感となります。素材としての革は、通販などで手軽に専門店から買うことができます。子に贈るのであれば、コードバンなどの耐久性と高級感を兼ね備えた最高級の素材を用いるのが喜ばれますのでお勧めです。

革の財布を仕立てるために必要な道具とポイント

必要な道具は革包丁、床面処理剤、菱目打ち、革針、マット、麻糸です。これらの道具の詳細、及びその他のあると便利な道具についてはインターネットで検索すれば調べることができるので、そちらを参照してください。これらの道具をすべて揃えても1万円程度ですし、一度道具を揃えれば他の革製の小物をつくるときにも代用できるので一式揃えても無駄になることはありません。仕立てるときのポイントは、まず安価で高く厚い素材で練習をすることです。革製品を仕立てるときに一番苦労するのは、素材のかたさです。カットするにも強い力が必要できれいにカットするのも一苦労です。また、厚くかたい素材を太い麻糸で縫い合わせるのも強い力が必要で、裁縫の経験がある方でも何度か練習することをおすすめします。練習用の革できれいに仕立てることができるようになってから高級な素材で仕立てることで、無駄なく美しい贈り物をつくることができます。